2009-01-18から1日間の記事一覧
小泉信三(1888-1966)の『海軍主計大尉小泉信吉』を読む。戦争で亡くした一人息子を悼んで書かれたもので、当初は、三百部限定の私家版で出されたもののやうである。末尾に、昭和十八年春-同十九年四月二日とあり、戦死の報が届いたのは、昭和十七年十二月四…
小泉信三(1888-1966)の『海軍主計大尉小泉信吉』を読む。戦争で亡くした一人息子を悼んで書かれたもので、当初は、三百部限定の私家版で出されたもののやうである。末尾に、昭和十八年春-同十九年四月二日とあり、戦死の報が届いたのは、昭和十七年十二月四…