「ある」とは誰かにとつて、何らかの主体にとつてあるといふことだ。この観点から、魂、特に死者の魂はあると言へるかを考へてみる。 先づ、私の魂は、他人から見て「ある」と言へるだらうか。「魂」とは、知覚と連続した記憶を持つもの(或いは持つこと)だと…
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