2009-08-05から1日間の記事一覧

河上徹太郎『吉田松陰 武と儒による人間像』

河上徹太郎『吉田松陰 武と儒による人間像』に眼を通す。幾つか、興味深い部分を引いて置かう。講談社文芸文庫から引用するので、「現代仮名づかい」。 これらの明治大正の文化的エリート(*)の著作を見ていると、わが文学の本質的な在り方が旧幕以来のそれと…